2015年頃 アメブロで私自身のインストラクター人生を
自叙伝的な連載を
改めましてこちらのHPのコラムにて少しずつご紹介させて頂きます。
今の私では薄らいでしまった感覚や
当時そのままの表現や文章力だから伝わるところもあるかと思いますので
編集加筆一切せず あえてそのまま転載致します。
私の赤裸々な感情や体験がどなたかのお力になれますように。
あかん。
やらかした、、、
と思った追試試験。
気になるその結果は、、、
合格
1期受けて 凹んで
2期も受けて 追試になって
試験当日ハプニングもあったけど
やっとやっと
正式な協会認定産後ケアインストラクターとなりました
そのころの気持ち 覚えてます。
ホッとした気持ちももちろんいっぱいだったけど
実は手放しで合格を喜べなかった
それは
越えるべき課題を
まだ越えきれてない自分がわかってたから
私の課題
講評にあった「カラダ作り」「伝わるレクチャー」
インストラクターとしてはこの2つなんだけど
実はそれだけじゃなかった
「自分に向き合う」「殻を破る」
むしろこっちの方が根本的な課題だった
私はオープンマインドのようで
オープンマインドぶってるだけの人だった
表面的に取り繕うのが器用なだけ
ラップみたいな薄くて透明で
見えるか見えないかくらいに隠してるけど
実は強靭な殻を被ってるって感じ
そういうところが
バランスボールパフォーマンスやレクチャーにも現れてた
試験以降 スタジオに向かう時
カラダ作りとして
2駅手前の駅で降り30分ほどの道のりを歩いて通った
いつも帰り道の頭の中は
アドバイスでもらった言葉がぐるぐる回り
上手く出来ない悔しい想い
思うように認めてもらえない憤り
この苦しい時間に終わりは来るのか
自分は越えられるのか
先の見えない感覚に逃げたくなったり
30才越えたいい年の子どもも2人産んだ大人が
1時間以上 泣きながら歩いた日もあった
今思えばその時間が
「自分を知る」「知ろうとする」
きっかけになった
私は自分のことが客観視出来ず
全くよくわかってなかった
そんなことにやっと初めて気づけた
それは1ミクロンの遠慮もなく
知りたくない嫌な自分の姿まで
はっきり言葉にして浴びせてくれる師匠がいて
きっかけを与えてくれたから
説得力のあるカラダも伝わるレクチャーも
インストラクターとしても
未完成のままに思えてしょうがなかった私の
「自分を知る」道のりはマイペースながらもまだまだ続いてた
今 こうしてこのことを書けるのも
この道を歩く中で
自分に向き合い 知り
一つずつ扉を開放して開けてこれたからだと思う
今日はここまで
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